【免許だけ欲しい人】教育実習は楽しい?辛い?キツい?

どーも。ここ最近、教育実習に行っていました。
これから教育実習が控えているあなたはこの記事が目に入ったのではないかと思います。

結論から言うと、教育実習は辛くてキツイけど楽しいです!

私も実習に行く前は、
「教育実習って大変そうだな。」
「めんどくせーな。」
って思っていました。

そもそも、教育実習は教員になりたいと強く志す学生が行くべき実習であると思います。

ですが、こんな人いません?

「いや、免許だけ欲しいんだよ。」
「なんとなくで教職課程とってしまったんだよ。」

必ずいます。なんなら今この記事を見ている画面の向こう側のあなたがそうかもしれない。

そこで実際に教育実習を経験した私が、免許だけを欲しているあなたに教育実習を楽々乗り越えるためのコツをご紹介いたします!

これを読めば、どのようなマインド、どのようなアクションプランで教育実習を迎えればいいのかが分かります!

今のうちにメモの準備をお願いします!

それでは始めます!

実習を楽々乗り越えるためのコツ①今は教員採用試験は受けないと伝える

教育実習に行くと、主に2名の先生と関わることが多くなります。
指導教員…主に模擬授業など、自分が受け持つ科目についてアドバイスしてくださる先生
学級担任…朝の会や帰りの会など、学級運営に対してアドバイスしてくださる先生

まぁ要は、自分の専門が数学であれば、数学の先生が指導教員としてついてくれて、その先生が担任もしくは副担任を持っている学級の担任の先生が学級担任としてついてくれます。(指導教員と学級担任が同じ!ってこともよくあるね。)

そんな先生方に挨拶をしに行った時に、ほぼ100%聞かれる質問があります。

それが、

「教員採用試験受けるの?」

です。

これに「はい。受けます!(もしくは受けました!)」と即答すると好印象ですが、
やはり中には受けないと言う人もいる。

そう、免許だけ取りに来ている人とかね。

免許だけ取りに来ている人は、口が滑っても「はい!受けます!」なんて言ってはいけない。
印象はいいかもしれないが、指導教員がやる気がある子だと判断して模擬授業をする回数が大幅に増加してしまう可能性があります!

それを避けるため、免許だけを取りに行っている人は、「はい!受けます!」ではなく、
「今回は受けませんが、社会をある程度経験した後に教員の道に進もうと考えています!」と元気よく自信を持って答えてください!

もはや、これが免許だけを取りに来ている人のテンプレート回答です。

「はい!受けます!」と言うのはダメだけど、「はい!受けません!」も同様にダメなのが事実。
「今は受けないけど、後々受けるよ〜」という回答が一番ベスト!

そりゃ、指導教員にとって教員になるつもりがない人を指導する時間がもったいないですからね。
ただでさえブラックなのに、それに加えてボランティアで指導してくださりますので、迷惑をかけないような回答を心掛けましょう。

実習を楽々乗り越えるためのコツ②部活動指導には行かない

昨今、教員がブラックだと言われている要因の一つとして部活動指導が挙げられていることは教職課程をとっている人ならお分かりいただけると思います。

教育実習では、部活動指導もあります。
ですが、強制ではありません。行かなくてもいいのです。

教員になりたい人、部活動が大好きな人なら是非とも行くべきだとは思いますが、
免許を取りに来ている人なら行く必要なし!

はっきり言って、そのような人にとって部活動指導は死ぬほど時間の無駄です。
その無駄な時間を教材研究に当ててください。

教材研究の方に時間をぶち込む方がよっぽど効率的です。

実習を楽々乗り越えるためのコツ③教材研究は早めに取り掛かる

教材研究はなんとしてでも早めに取り組むべきです。
教育実習開始の1ヶ月前くらいに実習校から「この分野のこの単元をやって。よろしく〜。」みたいな連絡が来ると思います。(もしくは自分から問い合わせるか、事前打ち合わせでの日に判明するかです。)

とにかく、自分が行う模擬授業の範囲が分かった瞬間、教材研究に時間をぶっ込んでください。
いいですか?範囲が分かった瞬間ですよ?
範囲が分かった瞬間にスマホを見ているなら、スマホは壊してください。
スマホを壊していなかったら私があなたのスマホを壊しに行きます。

教材研究は非常に時間がかかるし、楽しい作業ではあります。
免許を取るだけの人にとっては苦痛で苦痛で仕方がないと思います。

だからこそ、さっさと教材研究を終わらせるのです!
まずは教科書から攻めていき、最終的には板書ノートやパワーポイントにまとめて授業をするだけです。

私の指導教員は模擬授業を行う前に自宅や風呂などでエアープレイをするといいぞとアドバイスしてくださいました!!

まぁ、ぶっちゃけ教材はYouTubeやネットにもたくさん転がっているので、参考程度にそれらの教材にアクセスしてみるのもアリです。ただネット情報などは特に鵜呑みにはしないように。

一応、教員として生徒の前で授業をするわけであって、嘘を教えるのは論外です。そこだけはご注意を。

実習を楽々乗り越えるためのコツ④指導教員と仲良くなる

実習中に特にお世話になるのが、指導教員と学級担任というお話を最初の方でお伝えしましたが、
指導教員の方が学級担任よりも関わりが多いです。(私はそうだった。)

したがって、指導教員と仲良くなると後々楽になります。
指導教員と上手くいかないと、実習生もやりづらいですし、相談などもしにくくなります。

だから、できるだけコミュニケーションをとり、仲良くなっておきましょう。
積極的にコミュニケーションをとりに行き、相談し、アドバイスを頂けれるような関係作りに励むことが大切です。

ここでのコツはとにかく自分から先生に話しかけるということですね。
指導教員以外にも自分と同じ専門の先生はたくさんいらっしゃるので、指導教員はもちろん、彼以外の先生にも自分から積極的に話しかけることがとても重要!

先生と仲良くなっておけば、実習が楽になってきます。(人間関係の面でのストレスが緩和されるため)

実習を楽々乗り越えるためのコツ⑤同期と仲良くなる

だいたい、自分以外にも教育実習に来ている学生っています。
ですので、彼らと仲良くなりましょう。

ほとんどは、高校の時の同級生であるため、顔見知りである可能性が高いと思います。
彼らと仲良くしておくことで、同じ苦痛を経験する仲間であるが故に、愚痴を言い合ったり、協力しあったりできまっす。

1人だと心がやられます。同期が来ているなら必ず仲良くなっておきましょう。
そして3週間ないしは2週間の実習が終わったら、みんなで飲みにでもいけばいいのです!

せっかくの出会いなのでしっかりと自分のものにしたい。。。

まとめ

以上が私が教育実習を経験した上で考えた、「実習を楽々乗り越えるためのコツ」です。

最後に私が実習最終日に指導教員から頂いた言葉を紹介して終了としたいと思います!

早いようで長かったのか…苦しくて辛かったのか…はたまた楽しくてやり切ったのか…この3週間を如何ように感じますか?ーこの教育実習をやり終えて、教員を目指すのか、他の道を歩むのか、いずれにしてもこの教育実習での経験が今後の君の進路の方向性を決める「人生の糧」になるのは間違いない。この実習が「良かった!」と思う気持ちがある限り、是非とも「教師」を目指して、さらに精進努力してください。私にとっても忘れかけていたことを思い出させてくれた3週間でした。本当にありがとう。

私の指導許員から頂いた言葉(一部改訂)

教育実習は辛くてキツいけど、楽しいです!
それが詰まった素敵な言葉を頂きました!

それでは実習頑張ってください!

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