大学に入学すると新大学生に立ち塞がる大きな壁。
そう、『履修登録』っす。
「履修登録ってなんぞや?」って思ったそこの君。
君は運がいいぞ!
なんたって、この記事読んだら履修登録の全てがわかるからな!
まずは『履修登録』の意味を教えよう!
履修登録とは大学で自分の好きな授業を選ぶことだ!
そうなんだ。高校までは学校が授業を決めていたが、
大学では自分で好きな授業を選ぶことができるんっすよ!
「え!マジで?超楽じゃん!」
「自分で好きな授業を入れれるなら、全然授業入れないで遊びまくろう!」
と思ったそこの君。
それはダメだ。
オススメしない。
その理由を次の項目から説明していこうと思う。
大学の授業はクソほどあり、単位取得の難易度に幅がある。
![](https://yota-trend-blog.com/wp-content/uploads/2022/02/OOK9V9A6906.jpg-1024x682.webp)
大学の授業って全部でどのくらいあると思いますか?
私もはっきりとはわかりません。
それくらい膨大な数の授業があります。
授業によって先生が異なることはもちろん、
先生によって成績評価の基準も異なってきまっせ。
例えば、君が「〇〇学」という授業を取りたいとする。
①A先生の「〇〇学」の評価基準
- 授業の出席点40%
- 課題・レポート提出20%
- 定期試験40%
②B先生の「〇〇学」の評価基準
- 授業の出席点0%
- 課題・レポート提出20%
- 定期試験80%
この①と②の場合ではどちらが、楽に単位を取れるかわかるだろうか?
答えは②である。
なぜだか、わかるだろうか?
大学の授業は
単位を取得するためには成績評価の際に60点ないといけないんすよ。
①の場合、
授業に毎回出て、課題やレポートを提出すれば合計で60点を取れる計算になることがわかるだろうか?
出席点40%と課題・レポート点20%を足したわけっすよね!
つまり、
授業に毎回必ず出て課題にしっかりと取り組めば、定期試験で10点を取ろうが単位は貰えるんすよ!
60点に10点がプラスされて合計70点になりますよね!
(もちろん定期試験をブッチしたらその科目は「放棄」と見なされて成績が出されなくなりますが…。)
一方で②はどうですか?
授業に毎回欠かさず出席しても0点、
課題を提出しても20点、
合計20点しかもらえないんですよ!
定期試験で40点取ればいい話ですけど、リスクが大きいとは思いませんか?
出席しても点数をくれないような授業を選んだら痛い目に遭うから絶対にやめた方がいい!
「大学生になったら真面目になるから!」とか思わなくていいよ!
絶対ならないから!(断言)
絶対バイトしたりサークル行ったり、遊んだりして勉強どころじゃなくなるから!
大学はバカ簡単な試験や頭おかしいくらい難しい試験があり、
それも担当の先生によって異なるんですよ!
だから、絶対に60点を取る上で、
定期試験の割合が少ない授業を取るのが賢い判断になりまっせ!
成績の割合ってどこから把握するの?
![](https://yota-trend-blog.com/wp-content/uploads/2022/02/takebe2182601A.jpg-1024x682.webp)
「さっきから出席点40%とか、課題提出点が20%とか書いてるけど、それってどうやって知るの?」
と思っただろう。
安心しろ。
大学で履修登録をするときには「シラバス」というものを使うんだぜ!
「シラバス?何それ美味しいの?」
うまく使えば美味しく単位を取得できるぜ!
シラバスは大学が学生に示す授業計画のこと!
このシラバスに
開講される時間や担当の先生、授業計画、なんと成績評価基準まで載っているのだ!
つまり、シラバスの
成績評価基準を見て、定期試験の割合が低い授業を取ればいい!
だが、楽な授業は君が所属する学部学科の必修科目が入っている可能性があるから、
自分の必修科目と被っていないかをしっかりと確認するようにするんだぞ!
ちなみに必修科目とは卒業するために必要な科目のことで、
必修科目の単位を落とせば、どれだけ大学で頑張っても卒業ができない、
または留年してしまうので要注意するんだぞ!
(だいたいの大学の卒業単位数は120単位前後なのでは…?)
勉強したくないから、授業を全然履修しない!ってのは危険。
![](https://yota-trend-blog.com/wp-content/uploads/2022/02/YukillowSDIM3015.jpg-1024x682.webp)
「俺は勉強したくない!」
「4年間あるし、1年生のうちにそんなに授業を履修しなくてもいいよね〜!」
と思った君。
ダメだ!
1年生と2年生の間にたくさん履修しておいた方がいい!
1年と2年は各学部学科で定められた必修科目と、
マジでどうでもいいし、今後使わないであろう事項が多い教養科目を履修しておけ!
(必修科目は入学時に既に時間割に組み込まれていることが多い。)
教養科目は卒業するまでにいくつか単位を取らなければならない。
これらの科目は単位を落としても留年をすることはない。
つまり、4年生の時に履修してもいいわけだ。
しかし、3年と4年になると就職活動が忙しくなり、中々授業に出席できなくなるのが現状である。
したがって、大学1年生と2年生は少し勉強を頑張る必要がある。
とはいっても、大学生は遊ぶのもかなり大事。
ってか、大半の大学生は遊んでいる。
だから1年2年の時に楽して単位を取るために、
シラバスをしっかりと利用しなければならないということです!
履修登録のコツ
![](https://yota-trend-blog.com/wp-content/uploads/2022/02/cancanIMGL1265.jpg-1024x682.webp)
だいたい大学の履修登録に関する情報は理解してもらえたかな?
それでは次に新大学生にとって大事な大事な履修登録をうまく乗り切るコツを紹介する!
まずは1人で履修登録をしてはいけない!
必ず友達とすること!
できれば3〜4人で同じタイミングで話し合いながら履修登録をしてもらいたい。
理由は簡単。
・万が一授業を欠席しても、授業プリントや課題・定期試験に関する情報を得ることができるから。
・試験対策を一緒にできるから。
・授業中寝ていても隣でノートを取ってもらえるから。
・課題やレポートに一緒に考えながら取り組めるから。
などなど、書き出したらキリがないっすよ!
大学は『情報戦』です。
いかに情報を知っているか否かで単位取得ができるか否かが定まるといっても過言ではない
1人の方がいい!
1人の方が勉強に集中できる!
などと意地を張る人は『情報』に弱くなる傾向にあります。
絶対にネットワークは大事にした方がいいっす。
それに知っている先輩が入れば定期試験の過去問をもらうのもいいでしょう!
過去問あれば正直定期試験なんて楽勝っすからね!
まとめ
大学の履修登録の5大原則をまとめておきます!
- 大学の授業はクソほどあり、単位の取り方も波がある
- 履修登録の際はシラバスは必ず見る
- 1年2年の間にできるだけ多くの教養科目を履修し、単位を取る
- 履修登録時は3〜4人程度の友達と一緒に話し合いながら取り組む
- 大学は高校までとは異なるため『情報』をうまく使えた方が圧倒的に楽できるし、
大学生活も楽しめる
以上が履修登録時の必須原則となります!
最低限これを参考にすれば、単位取得も少しは楽になるかも…?
正直、履修登録って入学してすぐ行うので全くやり方がわからない!って人も多いんですよ!
それで「履修登録のやり方がわからない!」と嘆いて
適当に履修登録をする学生もいます。
はっきり言ってそいつはオワコンです。
ほら!履修登録の仕組みを知っているか否かで差ができるでしょ?
『情報戦』とはこのことです!
履修登録の壁を越えて楽しい大学生活を送ってくださいね!
それでは!
コメント